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Design Triplex 16


デザイン展『日本の空間デザイン賞展』では、SDA・DSA・JCDの主催で、過去一年間に制作された美術館・博物館・商業施設・アミューズメントパーク・展示会等の優秀なものを顕彰。広く空間デザインを網羅する最新デザインの動向を、写真パネルで紹介しました。会場は、セントラルパーク地下街北端のセントラルギャラリー。地下鉄の乗降客や地下街の買い物客など、幅広い層の目に触れる場所で11日間開催しました。
イベント期間中には『千載一遇のデザイン 1/千の領域』と題し、シンポジウムを開催。日本空間デザイン賞2019/食空間部門銀賞受賞『イルマン堂』のプロデュースに携わった、センブンノイチ株式会社の林要次、間宮晨一千各氏にお話しいただきました。そこでしかなしえない風景の創造性を、またとない機会ととらえてデザインするという空間プロデュース。記録画像とともに数々の現場映像で、さまざまな人が企画に集まって作り出し、参加者が心から楽しめる空間デザインをご披露くださいました。会場は栄ガスビルのガスホールで、新型肺炎の影響により動員が懸念されましたが、ほぼ満席でした。
シンポジウム終了後には会場を移して交流会を開催。林、間宮各氏を囲み、大勢の参加者が歓談しました。

●日本の空間デザイン賞展
会期/2020年2月14日(金)~2月24日(月・休) 
時間/10:00~21:00
会場/セントラルギャラリー(地下街・セントラルパーク北端)
入場無料・申込不要

●シンポジウム
【 千載一遇のデザイン 1/千の領域 】
 過去と現在と未来を、あたたかく愛のある目線でつないでいく。はるか千年先でも誇りたくなる風景はどんな景色なのか、ふっと想いめぐらしてみる。そこにしかない風景。その可能性を模索し、そこでしかなしえない風景の創造性を、またとない機会ととらえてデザインする。小さな世界から大きな点まで、たとえどんなスケールになったとしても、微細なリサーチから広大な分析を進め、その場所の魅力や特徴のかけらを幾重にも織り重ねながらつむぎだし、発見的なデザインを構築する。この一連のプロセスを今いるみんなと共有したい。この場所を起点として新しい世界へとあふれだす拡がりのあるデザインの海原、それが1/千(センブンノイチ)の領域。

日時/2020年2月20日(木)
時間/19:00~20:30(開場18:30)
会場/栄ガスビル5F ガスホール
(愛知県名古屋市中区栄3-15-33 栄ガスビル)
入場料/一般2,000円・学生1,000円
定員/190名

講師プロフィール:
林要次(はやし ようじ)
建築家・建築学者
国内外での建築設計・教育・研究活動を経て、2019年にセンブンノイチ株式会社共同設立。芝浦工業大学での教育活動や大阪歴史博物館での近現代の建築教育資料の研究・調査・発掘などに携わる。
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間宮晨一千(まみや しんいち)
建築家・プロジェクトデザイナー
2019年にセンブンノイチ株式会社共同設立。BARBARA CAPPOCHIN ビエンナーレ国際建築賞など国内外で多数のアワードを受賞。 愛知淑徳大学にてゼミナールを受けもちながら未来デザインラボ、星が丘天文台プロジェクトのディレクターをつとめる。

●主催
デザイン・トリプレックス16実行委員会
(公社)日本サインデザイン協会中部地区/(一社)日本空間デザイン協会中部支部/(一社)日本商環境デザイン協会中部支部

●後援
名古屋市/名古屋商工会議所/株式会社国際デザインセンター/中部デザイン団体協議会

●ユネスコ・デザイン都市なごや連携事業

●協賛
株式会社 アーティストリー/株式会社 アートボックス/アイオーシー 株式会社/株式会社 アイビーネット/旭コンステック 株式会社/株式会社 アベルコ/稲菱テクニカ 株式会社/株式会社 AD/エスケー化研 株式会社/株式会社 遠藤照明/株式会社 オリバー/ケイミュー 株式会社/広告デザ
イン専門学校/株式会社 サカイ/株式会社 サンゲツ/四国化成工業 株式会社/株式会社 スペース/田島ルーフィング 株式会社/株式会社 丹青社/大光電気 株式会社 名古屋支店/株式会社 大和工芸/株式会社 TNコーポレーション/株式会社 デザインラボ/東リ 株式会社/学校法人 河合塾学園 トライデントデザイン専門学校/名古屋モザイク工業 株式会社/株式会社 日東製陶所/株式会社 乃村工藝社/株式会社 博展/株式会社 バイタル/パナソニック 株式会社/株式会社 平田タイル/株式会社 ファースト/株式会社 ムラヤマ/株式会社 レ・プロローグ



チラシ:A4カラー両面印刷およびPDFデータ

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