← Design Triplex 10 Design Triplex 12 →


Design Triplex 11


デザイン展『日本の空間デザイン賞展』では、SDA・DSA・JCDの主催で、過去一年間に制作された美術館・博物館・商業施設・アミューズメントパーク・展示会等の優秀なものを顕彰。広く空間デザインを網羅する最新のデザイン動向を写真パネルで紹介しました。会場は、セントラルパーク地下街北端のセントラルギャラリー。地下鉄の乗降客や地下街の買い物客など、幅広い層の目に触れる場所で10日間開催しました。
イベント初日には『ニッポンだからこそできる空間デザインをめざして』と題し、乃村工藝社の吉永光秀氏と、トヨタ産業技術記念館の広野透氏を講師に招き、シンポジウムを開催。 日本らしい空間デザインとは何か、ニッポンの心づかいと美意識をかたちにできないだろうか・・・をテーマに、長年の「展示」経験から見えてきたご自身の空間デザインの方向性について、SDAデザインアワード最優秀賞、DSA空間デザイン優秀賞等を受賞したトヨタ産業技術記念館の仕事を主に、インテリアと展示を融合させた新たな価値をもつ空間デザインの可能性などについてお話しいただきました。会場は名古屋パルコ東館の映画館センチュリーシネマで、120名あまりの動員となりました。

●日本の空間デザイン賞展
会期/2015年2月17日(火)~26日(木) 
時間/10:00~21:00(最終日17:00終了)
会場/セントラルギャラリー(地下街・セントラルパーク北端)
入場無料・申込不要

●シンポジウム
【ニッポンだからこそできる空間デザインをめざして ~ トヨタ産業技術記念館を手掛けたディレクターが語るコミュニケーションデザイン】

日時/2015年2月17日(火)
時間/19:00~20:30
会場/センチュリーシネマ(名古屋パルコ東館8F)
参加料/1,000円
定員/150名

講師プロフィール:
吉永光秀
1989年、乃村工藝社入社。
論理的思考によるデザインスタイルが基軸で、コミュニケーションデザインを得意とする。展示、インテリアから建築まで、幅広い領域を手掛け、メッセージを如何に空間化していくのか。人の感覚にどう訴えられるかということを最も重要視している。<メッセージの空間化><展示のインテリア化><日本文化・美意識のデザインへの応用>の3つを自身の基本的な表現テーマとし、デザイン活動に反映させている。DSA空間デザイン大賞・日本ディスプレイ産業大賞・JCD Award 金賞・グッドデザイン賞をはじめ、DFAA、APIDAなど海外アワードなど受賞多数。
DSA会員。金沢美術工芸大学・非常勤講師、山脇美術専門学院・非常勤講師。
+
広野 透
1983年、トヨタ車体株式会社入社。
ボデー設計部で主に乗用車のアッパーボデーの設計に携わる。
1993年、産業技術記念館建設準備事務局に出向し、開館に向けた展示の準備を行う。開館後も引き続き、自動車館の展示企画や特別展などのイベントを担当。開館準備から10周年、15周年、20周年のリニューアル全てに関わってきた唯一の事務局スタッフ。
現在は自動車館グループ・グループリーダーを務める。

●主催
デザイン・トリプレックス11実行委員会
(公社)日本サインデザイン協会中部地区/(一社)日本空間デザイン協会中部支部/(一社)日本商環境デザイン協会中部支部

●後援
名古屋市/名古屋商工会議所/株式会社国際デザインセンター/中部デザイン団体協議会

●ユネスコ・デザイン都市なごや連携事業

●協賛
株式会社 アイビーネット/旭中部資材株式会社/稲菱テクニカ 株式会社/H&Pコンサルタンツ/株式会社 AD/広告デザイン専門学校/四国化成工業株式会社/株式会社 鈴木プロセス工芸/株式会社 スペース/株式会社 大和工芸/大光電機株式会社 名古屋支店/株式会社 TNコーポレーション/株式会社 デザインラボ/東リ株式会社/学校法人河合塾学園トライデントデザイン専門学校/名古屋芸術大学 デザイン学部/株式会社 乃村工藝社/株式会社 バイタル/株式会社 バウハウス丸栄/株式会社 ファースト/株式会社 マツタニ/株式会社 レ・プロローグ


チラシ:A4カラー両面印刷およびPDFデータ

動画記録